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IHIの防衛事業の特徴
IHI(株式会社IHI、旧石川島播磨重工業)は、航空宇宙・防衛分野において「エンジン・推進系」に特化した日本有数の防衛企業です。防衛省への売上高は年間約1,000億円規模で、自衛隊の航空機エンジン・艦艇ガスタービンのほぼ全てに関わります。
主要な防衛製品・技術
- F110エンジン:F-2支援戦闘機のエンジンをGEからライセンス生産
- F7エンジン:P-1哨戒機用の国産ジェットエンジン(自主開発)
- IHI製ガスタービン:護衛艦・ミサイル艦のガスタービンエンジン
- 次期戦闘機(GCAP)エンジン:XF9-1エンジンを開発・主担当
- LE-9エンジン:H3ロケット第1段エンジン
XF9-1:次期戦闘機の心臓部
IHIが開発したXF9-1エンジンは、推力15トン以上を発生する高性能ジェットエンジンです。F-22用エンジン(F119)に匹敵する推力を持ち、2018年の地上試験で目標性能を達成しました。GCAPの主推進システムとして採用が期待されており、日本のエンジン技術の集大成です。
まとめ
IHIは防衛・宇宙分野の「推進系の要」として、日本の防衛技術自立に不可欠な企業です。GCAPエンジン開発の成功は、日本のエンジン技術が世界トップレベルであることの証明となります。
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