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反撃能力(敵基地攻撃能力)とは?日本の新たな防衛力を解説

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反撃能力とは

反撃能力とは、日本に対する弾道ミサイル等による攻撃が行われた場合に、その攻撃を防ぐために相手の領域内にあるミサイル発射拠点等を攻撃できる能力のことです。従来「敵基地攻撃能力」と呼ばれていましたが、2022年の防衛三文書では「反撃能力」という名称が用いられています。

なぜ今、必要とされるのか

北朝鮮は短時間で発射可能な移動式ランチャーや潜水艦発射型ミサイルを開発・配備しています。こうした「発射前の兆候を捉えにくいミサイル」の増加により、ミサイル防衛(PAC-3・イージス)だけでは完全に対処できないという懸念が高まりました。相手の発射拠点を無力化することで、被害を最小化しようというのが反撃能力の考え方です。

具体的な装備

  • 12式地対艦誘導弾(能力向上型):射程を従来の200kmから1,000km超に延伸
  • トマホーク巡航ミサイル:米国から導入、射程約1,600km
  • 島嶼防衛用高速滑空弾:国内開発、高速で迎撃困難
  • F-35搭載の長距離スタンドオフミサイル

憲法・専守防衛との関係

政府は反撃能力の行使について「我が国に対する急迫・不正の侵害が発生し、他の手段がない場合に限る」と説明し、専守防衛の範囲内であるとしています。一方で「先制攻撃との線引きが曖昧」「憲法第9条に抵触する」との批判もあり、国内で議論が続いています。

まとめ

反撃能力は、ミサイル技術が高度化する中で従来のミサイル防衛を補完する新たな抑止手段として導入されました。その必要性と憲法上の問題点について、引き続き国民的な議論が求められます。

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