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いずも型護衛艦とは?空母化改修と艦載F-35Bの運用を解説

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いずも型護衛艦とは

いずも型護衛艦は、海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦(DDH)です。「いずも」(2015年就役)と「かが」(2017年就役)の2隻が就役しており、全長248m・排水量約19,500トンと、事実上の空母規模を誇ります。当初はヘリコプター最大14機を搭載する対潜・指揮統制艦として設計されました。

主要スペック

項目諸元
全長248m
排水量約19,500トン(満載時約26,000トン)
速力約30ノット
乗員約520名
搭載機ヘリ最大14機(改修後F-35B搭載可能)

F-35B搭載のための改修

防衛三文書に基づき、いずも・かが両艦はF-35B(垂直着陸型)を搭載できるよう改修が進められています。主な改修内容は①飛行甲板の耐熱処理(F-35Bのエンジン噴射熱対策)、②甲板形状の変更(四角い甲板の先端をスクエアに改形)、③航空管制・整備設備の追加です。

「空母化」をめぐる議論

政府は「多機能護衛艦であり空母ではない」との立場ですが、固定翼機(F-35B)を搭載・運用することで事実上の軽空母機能を持つことになります。専守防衛との整合性を問う声がある一方、南西諸島防衛・遠距離での航空優勢確保に不可欠との意見もあります。

南西諸島防衛への影響

いずも型にF-35Bが搭載されれば、陸上基地から遠い南西諸島・台湾有事の際に、海上から航空支援を提供できるようになります。固定翼戦闘機の前方展開能力が飛躍的に向上し、日米共同作戦の選択肢が大幅に広がります。

まとめ

いずも型護衛艦のF-35B搭載改修は、日本の海上防衛力の転換点です。空母機能の獲得により、日本の遠距離作戦能力・抑止力が大幅に向上します。

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