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AAV7とは
AAV7(Assault Amphibious Vehicle 7)は、水陸機動団が運用するアメリカ製の水陸両用強襲車です。陸上では装甲車として走行し、海上では水上を自走して上陸作戦を行うことができます。米海兵隊が長年使用してきた実績のある装備で、日本は約52両を保有しています。
主要スペック
| 項目 | 諸元 |
|---|---|
| 全備重量 | 約29.1トン |
| 陸上速度 | 最高約72km/h |
| 水上速度 | 約13km/h |
| 乗員・搭載 | 乗員3名+兵士21名 |
| 武装 | 12.7mm重機関銃・40mm自動擲弾筒 |
水陸機動団での運用
AAV7は2018年に創設された水陸機動団(相浦駐屯地)の主力装備です。輸送艦(おおすみ型)に搭載して島嶼付近まで輸送し、海上から直接上陸する「水陸両用作戦」を担います。中国が占拠した離島の奪還作戦などで運用されることを想定しています。
後継の水陸両用車(26式)開発
AAV7の後継として「26式水陸両用車」の国内開発が進んでいます。水上速度の大幅向上(AAV7の約13km/hから20km/h超を目標)・防護力強化・新型センサーの搭載などが計画されており、2026年度からの配備を目指しています。
まとめ
AAV7は南西諸島防衛における島嶼奪還作戦の核心装備です。水陸機動団の能力と組み合わせることで、日本の水陸両用作戦能力を支えています。後継の26式への移行により、さらなる能力向上が期待されます。
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